アントラージュ(ハリウッド版 / HBO)の映画はどこで観れるのか?
HBO製作のドラマ、アントラージュの映画が観たいです。
この前までNetflixで公開されていたと思っていたのですが、
8月末?あたりのタイミングで、気づいたら無くなってしまっていました。
アントラージュの映画、どこで観れるんだろう?
Netflixにも、Huluにも、Amazonプライムにもありませんでした。
TSUTAYAにいくしかないのでしょうか?
ご存知の方、教えてください〜!
アントラージュとは?タイトルについて
アントラージュとはHBOのドラマで、舞台はハリウッドです。
英語のタイトルは、Entourage
日本語のタイトルは、アントラージュ★オレタチノハリウッド、もしくは、アントラージュ★オレたちのハリウッド、と表記されるようです。
日本語タイトルは安定のダサさ。
外国のドラマが日本語訳される時のダサさ、洗練度が低まる感じ、本当に苦手です。誰がこのタイトルでGO出すんだろう。日本のHBO関係者さんかな?
アントラージュとは?ストーリーについて
ハリウッドで活躍する俳優たちの生活や仕事ぶりを描くドラマで、俳優たちと彼らを売り込むエージェントや、映画制作会社やテレビ制作会社の仕事ぶりが伺えます。
製作総指揮がマーク・ウォルバーグという俳優なのですが、彼は最初のシリーズから本編にも俳優として本人役でちょいちょい出てきます。
これがまた良いです。
マーク・ウォルバーグ、いい味出してる役者さんで私は好きです。
「いい作品(アントラージュのこと)を作ってくれてありがとう!」と言いたいです。
要するにアントラージュは、彼がハリウッドで活躍するにあたって見聞きし経験したであろう世界を、そのままドラマ化しているような作品です。
仕事、仲間との毎日、女性との奔放な関係、ドラッグ、酒など、ハリウッドをイメージした時に連想できるもののほとんどを描いています。
アントラージュの良さ1.「この人も出るの?!」
アントラージュでは、俳優や女優、著名な映画監督がそのまま本人として登場して、キャストたちと話したり仕事をしたりします。
これがおもしろい。
ジェシカアルバがジェシカアルバとして出てきて「やべ〜美人だな」という話になり、「パーティー来ない?」ってなるわけです。
セレブ!w
ジェームズキャメロン監督も本人役で出てきます。
アントラージュの良さ2.本物っぽい
もちろんドラマ、もちろんテレビ的な展開もなくはないのですが、ドラマチックすぎる、いかにもテレビ的な展開には決してなりません。
簡単にいうと、誰かが簡単に何度も死んだり、事故にあったり、何度もピンチが訪れたり、っていう、よくあるベタな展開ってあるじゃないですか。
メロドラマっぽいというか。
このような「テレビらしいベタな展開」が実に少ない。
ドキュメンタリーとか実写映画とかまでは言いませんが、そっちの線をいくドラマという雰囲気を崩さないので、リアルだけどショー、というバランス感が実におもしろいです。
アントラージュの良さ3.気軽に見れる30分程度の長さ
あとは1話30分程度の時間も、気楽に見れていいです。
我が家では食事タイムに見るショーとして視聴し始めましたが、おもしろいので一晩中見て「あれ!?シーズンがもう終わった!」ってことが何度かありましたが。笑
アントラージュの良さ4.成り上がり感
主人公たちは決してサラブレッドだとか、両親がハリウッドで大活躍したお偉さんたちだとか、そのような恵まれた境遇ではありません。
南米にルーツを持つ移民だった家庭で、実家もハリウッドとは真逆の東海岸、ニューヨークです。
ThoOCやゴシップガールズのようなリッチな家庭に生まれ育った子供達のゴタゴタドラマが流行したこともありますが、
アントラージュの主人公たちは、「活躍したからリッチになった」けれども、「生まれ育った環境がもともとリッチだった」わけではありません。
これもまさに製作総指揮を務めるマークの境遇に似ているといえますが、成り上がり感のあるアメリカンドリームを体現したようなストーリーって共感が持てる。
だからか、金の使い方も豪快です。笑
しかし主人公のお金の使い方と義理人情、私はすごく好きです。
ぜひ注目してください。
アントラージュの良さ5.マーク・ウォルバーグ!
アントラージュに漂うリアル感は、マーク・ウォルバーグが経験した実際の体験もふんだんに盛り込まれているからこそ、俳優出身者が製作総指揮を務めているからこそある本物っぽさなのかもしれません。
「アントラージュとは、ベタにハリウッドで豪遊する俳優たちを描いたドラマ」というよりも、「アントラージュとは、ハリウッドで成り上がりたい(そして成り上がってゆく)若者たちの日常を描いたドラマ」という表現の方が正しいかも?
マーク・ウォルバーグは、日本でもヒットしたあのお下品に喋りまくるクマのぬいぐるみの映画、Tedに出てくる俳優です。
ピンとくる人は少ないかもしれません。
Tedでは頼り甲斐のない男性を演じていましたが、マーク・ウォルバーグといえばマッチョで隆々としてイメージの方が強い〜
(かっこいい〜)
私は、彼の出る「パパVS新しいパパ」というコメディ作品が好きです。
彼についてはWikipediaを読んでもらえればと思いますが(←そのまま飛びます)、ハリウッドでも精力的に仕事をして活躍している俳優なので、「あ〜あの人!」とピンとくる人もいるかもしれません?
何が言いたいのかというと
ハリウッドで活躍しまくっている俳優さんだからこそ、ハリウッドの内情も実体験もたくさんあるからこそ、アントラージュのようなリアルさを描けるからこそ、おもしろくなっているのかも。
アントラージュの注意点
あえて注意点を挙げるとすれば
・裸の女性が普通に出てくる
・裸の女性のボディパーツも普通にポロリする
・あからさまなセクシーシーンも多い
・Fワードも多い
・10代後半〜20代の若い男の子たちのやんちゃな振る舞いが多い
(大人は見ていて問題ないが、「子供に見せたくない」という親御さんはいるかも?)
・ドラッグの描写ももちろんある
このくらいでしょうか。
いずれも、アメリカのドラマでは珍しくないことなので、大人が見るぶんにはなんら問題ありません。
しかし大人でも「通勤電車でダウンロードしておいたエピソードを見よう」というシチュエーションでは、周囲に注意をした方がいいかもしれません。笑
あとはお子さんに見せたくないとか、Fワードを聞かせたくないとか。
懸念がある場合は、見る時間や場所はご注意くださいね。
と、この記事は「アントラージュの映画、どこで見れんねん」という話題から派生したのですが、つい熱くなってアントラージュについて語ってしまいました。
まだ見たことがないという方は、ぜひ見てみてください。
アマゾンプライムでは、ハリウッド版のアントラージュが全シーズン見れますよ!
※私が見たのはハリウッド版で、韓国で同じタイトルでリメイクされたようですが、韓国版は見たことはありません。